頭痛について

頭痛が起こったら 頭痛のイメージ画

頭痛は誰でもよく経験する症状ですが、その背景にくも膜下出血や脳腫瘍、硬膜下腫瘍などの重大な病気が隠れていることもあります。
単なる頭痛と自己判断せず、きちんと診断を受けましょう。

頭痛の種類
偏頭痛(血管性頭痛)
頭蓋の血管が拡張することで起こる痛みです。
通常は片側性のズキズキと拍動性の頭痛で、吐気を伴うこともあります。
頭痛の起こり始めに欠陥収縮薬を服用し、治療します。
筋収縮性頭痛(ストレス性頭痛)
頭や首の筋肉の持続的収縮・緊張によって起こる痛みです。
この頭痛はゆっくり始まり、後頭部を中心に頭重感、緊張感、圧迫感が長時間持続します。主に職業的なものや、精神的ストレスが原因で起こります。治療は筋肉の緊張をやわらげる薬や精神安定剤などの服用、肩こり体操、温熱療法、マッサージなどが有効です。
くも膜下出血
前兆もなく、突然激しい頭痛に襲われます。時には嘔吐や意識障害を伴うこともあります。くも膜下出血の原因のほとんどは脳動脈癌の破裂で、緊急手術が必要です。
脳腫瘍・慢性硬膜下血腫
痛みが徐々に強くなり、朝目覚めた時にもっとも痛みを感じる頭痛は、脳腫瘍の特徴的なものです。それと同時に吐き気や、手足のしびれ、麻痺などの症状がしばしば起こります。
また、頭部外傷に伴う慢性硬膜下腫瘍は、軽い頭部打撲から数ヶ月経過して徐々に頭の中に血腫が溜まってくるものです。
頭痛の検査
頭部X-P(レントゲン検査)
頭蓋の骨折や、副鼻腔炎の検査に有効です。
CTスキャン(X線コンピュータ断層撮影装置)
出血の有無の判断が可能です。ある程度までの脳腫瘍も確認できます。
MRI(磁気共鳴型断層撮影装置)
動脈癌や、能動脈奇形などの血管異常の発見にも有効で、脳腫瘍にも診断に役立ちます。

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